SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
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グルカ連隊に女性の入隊認められる
出典 the Observer
URL http://observer.guardian.co.uk/world/story/0,,2110282,00.html
原題 Women set to join the Gurkhas
Female Maoist rebels desperate to be recruited to the British Army congregate at training camp
日時 2007年6月24日
筆者 Dan McDougall in Katmandu
発信地 カトマンズ

数百名のネパール人女性が今夏にグルカ連隊に入隊する希望を抱き高山訓練を始めている。世界で最も精強な連隊の200年におよぶ女性禁足の伝統は公式に終わりを告げることとなる。
この女性らの多くは毛沢東主義者の叛徒であり、ヒマラヤの奥地にあるリゾート地ポカラ(Pokhara)にあるグルカ連隊の訓練所に集まり始めている。同地は従来から英陸軍の過酷な入隊試験に男性応募者が備える場である。試験的に入隊を認める枠組みにより、今後数ヶ月内にネパール人女性およそ50名が採用される予定である。この取り組みは国防省の入隊規則で性差別規定につき変更があったことに応じたものである。

 英陸軍に入隊しようと望む女性らは同国で長年にわたり王政と戦ってきたすえ現在進行中の和平プロセスにより武器を置くことを強いられたネパール毛沢東主義の鍛え抜かれたつわものである。入隊方針の変更という知らせをうけて、およそ600名の女性がアンナプルナ山域に近いポカラに来ている。同地で女性らは元グルカ兵らから私的に訓練(private training)を受けている。

 入隊希望者を訓練している退役兵の一人であるYam Bahadur Gurungは語る。「ますます多くの女性が私的訓練に参加するようになっている。男性と同等の機会を女性が得られるようになったのは良いことだ。女性の多くは男性にまともに扱われてこなかった、男性は女性を虚弱だと考えているからだが、私はそうは思わない。これらの女性はヒマラヤに登る荷担ぎとして働いている。彼女らは信じられないほど体力がある。男性とともに配置につけない理由は何もない」

 入隊試験を受ける予定の女性Rajita Gurung(19歳)は英陸軍に加わりたい大元の動機は給料だと語る。ネパール王国では平均的な日給は50ペンス以下である。

#訳注 1ポンド=100ペンス 1ポンドは大体160円から240円

Rajita Gurungは「英陸軍に入隊できれば人生もキャリアも成り立つ。20倍も稼げる」と話す。

 彼女は付け加えて、「家でよりも仕事は遥かに良い。我々はようやく同等の機会を与えられたのだ。我々女性にとって歴史的な瞬間だ」と語る。

 入隊には学業資格のみならず体力も必須である。3週間の密度の濃い評価期間中に、女性応募者は名高いdoko、世界の軍隊でも最も過酷な選抜試験の一つをくぐり抜けねばならない。35kgの岩塊を背負いヒマラヤの山裾を5km駆け上れた受験者のみが英陸軍の入隊試験に残れる。
 
 ネパールの英国駐在武官にしてグルカネパール旅団長(commander of the Brigade of Gurkhas Nepal)のJeremy Ellis大佐(Colonel)は女性もまもなく男性とともにグルカの有名な山刀であるククリ(kukris)を身に帯びることとなると話す。

 大佐は「英陸軍に勤務するグルカ兵につき規定と勤務条件が一新されている。英国の男女平等法(UK sex discrimination act)に従い、ネパール人女性もほどなく入隊試験への応募が認められるようになる」と語る。

 国防省では年におよそ230名のネパール人をグルカ兵として雇用しており、現在陸軍に勤務する男性のグルカ兵はおよそ3500名であり、そのうち多数がイラクやアフガニスタンに派遣されている。第一次および第二次世界大戦でグルカ兵の損害は4万3千名。連隊が得たヴィクトリア十字章(Victoria Cross)は26個、連隊の中で最多である。
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