SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
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第Ⅰ軍団支援集団(空挺)長の記者会見
出典 DoD
URL http://www.defenselink.mil/transcripts/2005/tr20050812-3661.html
原題 Special DoD Press Briefing
日時 2005年8月12日
話者 第Ⅰ軍団支援集団長Yves J. Fontaine准将
国防次官補広報担当(deputy assistant secretary of Defense for Public Affairs)Bryan Whitman
発信地 第Ⅰ軍団支援集団長はイラク バラドから 次官補はDoDにて
内容 同集団のイラクでの活動について報告

部隊 第18空挺軍団下 第Ⅰ軍団支援集団(空挺)
任務 イラク多国籍軍団への補給 イラク軍補給体系の整備を支援
規模 およそ2万名
編成 5個支援群 1個地域支援群 1個旅団規模配送集団 2個旅団戦闘団
全てで9個旅団戦闘団規模 
支援群のうち3つはイラク軍自動車化輸送連隊とパートナーを組む
地域支援群はLogistics Support Area Anacondaを運営(run)
配送集団は多国籍軍団に対する補給の調整、イラクにおける全補給活動と資産を管理
旅団戦闘団は基地警備および車列護衛(1日に150を超える車列 2500両以上の車両の警備)
兵員の構成 陸軍現役40% 陸軍予備役35% 陸軍州兵25%

昨年12月以来、空軍と協力し10万パレット(陸軍5個師団分に相当)、3万名を空輸 月あたりで42車列を削減することができた
・二千両以上の車両(トラクターヘッド、ハマー、トラック)に装甲を施した
 
・平均して1日140万ガロンの燃料を受け取り支給し、300万ガロンの水を処理
500件の修理部品要求を処理 
昨年12月以来、瓶詰め水1200万ケース C-レーション200万ケースを作戦基地へ配送

・Logistics Civil Augmentation Program  LOGCAPにより民間契約業者を活用 戦力倍増素となっている 部隊ローテーションの谷間のときも民間契約業者は活動を続ける

・これまでの復興活動の成果
24を超える浄水施設を建設 2万名以上のイラク人に水を供給
人道支援パッケージ(衣料、文具、衛生用品、おもちゃ)を1万8千名以上のイラク人に配布
3つの診療所の建設資金拠出
16の学校を新築または改装
道路65km長を造成

・急を要するイラク人児童2名に米国にて手術を受させる計画を調整、実行

・イラク軍の3個自動車化輸送連隊のうち2個は独自に作戦可能
同軍の地域基地支援部隊も地域のイラク軍に対する支援を始めている

質問 補給車列に対する内乱側の攻撃について またIEDの威力は向上しているのか
答え(准将) 車列に対する最大の脅威はIEDである。車列に対するIEDによる攻撃は1週に30回へ増加している。IEDの威力はニュース報道の通り新型が登場している。車列の各車は装甲を施している。ハマーはレベル1か2、重トレーラーは主として1か2で3もある。現在トレーラーヘッド(トラクター)915両の装甲をレベル1と2へ強化しつつあるところだ。

質問 IEDによる攻撃は週に30回とのことだが、これはこれまでと比べてどうか
答え(准将) 昨年と比べておよそ100%の増加である 

質問 イラク軍の自動車化輸送連隊について必要数は?将来はどれだけになるのか?
答え(准将) 最終的には自動車化輸送連隊は10個 うち9個を作戦可能な状態とする形になると考えている。目下最初の3個ができ、4個目が2,3月以内に加わる。1個自動車化輸送連隊が自前の指揮統制、通信、警備で戦域のイラク軍に補給できるまでに熟達するのに6ヶ月を要した。今後の3,4ヶ月でさらに3、4個の部隊が建設される。これらが作戦可能となるのにさらに6ヶ月いるからあわせて1年で戦闘を支えるだけの輸送部隊が揃うことになる。

質問 ラムズフェルド国防長官はイランが武器をイラクへ密輸していると発言した。イラン革命防衛隊あるいはヒズボラがIEDをイラクへ持ち込んでいると思うか。
答え(准将)そのTV報道は見たが、論じる自由はないし、そのような事実があるかは知らない。

質問 補給分野における契約業者の活動、規模について
答え(准将) およそ2万名が補給分野で活動 全域では3万5千名から4万名が活動している。整備、浄水、給油(fuel delivery)などをしている。中には車両を運転する者もいるが、多くは安全な基地内での活動である。車両を運転している者は兵と同様の危険に晒されているが、彼らは勇敢に働いている。

質問 車列に対するIED攻撃が昨年倍増したことで損害も比例して大きくなっているか
答え(准将)否。車両を装甲化したことで攻撃が著しく増加したにも関わらず、人的損害は著しく減少した。

質問 IEDの攻撃は特定の地域で増加したか
答え(准将) スンニ派三角地帯で増加した。三角地帯でIEDによる攻撃が最も起きている。

質問 英国の報道によると3段に重ねられた対戦車地雷が Al Hadithahで
用いられたそうだが、これは新たな方法か
答え(准将)遭遇したのは初めてだと思う。内乱側がいつ仕掛けたかは不明。仕掛けられてから1日で発見することもあるし、1月後のこともある。

質問 内乱側の攻撃により補給が滞ったことはあるか
答え(准将) 無い。主要な全般支援拠点に補給物資を備蓄。進行中の作戦に対して様々な拠点から物資を送ることができる。敵が新たな攻撃をしてきた場合でも、戦域の部隊を支援できる地点に備蓄してある。
 
質問 空輸についてクウェートからのみか?クウェート、ヨルダン、トルコなどからの割合は。
答え(准将) 世界各地から空輸される。空輸される大半は補給品類第Ⅸ類、車両用の修理パーツである。弾薬が運ばれることもある。空輸の調整はクウェートにてCENTCOM C4下の CD dock で行われている。
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コメント
この記事へのコメント
語調 発言の実際は
実際とは異なります。纏めるのに言葉を置き換えたりしているので注意。
2005/08/17 (水) 14:52:15 | URL | 太郎 #-[ 編集]
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