SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
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殊勲十字章 授与される
出典 U.S. Newswire
URL http://press.arrivenet.com/pol/article.php/685359.html
原題 Colonel Receives Distinguished Service Cross for Leading Iraqi Commandos; Photo Available
日時 2005年8月24日
筆者 陸軍短信のWilliam Thurmond少佐が連絡先となっています。
発信地 イラク バグダッド
内容
 昨年11月14日、モスルのある警察署の守備に増援として
イラク特殊警察コマンドー部隊を率いて到着し、守備を指揮、増援が来るまで持ちこたえた大佐が殊勲十字章を授与されたとのこと

・the Distinguished Service Crossはthe Medal of Honorに次ぐ
勲章。同日、イラク内相、イラク特殊警察軍司令官Adnon Thebitもメダルを大佐に授けた。
・授与を受けたのは合州国陸軍James H. Coffman Jr.大佐。51歳。
イラク多国籍保安移行集団(the Multi-National Security Transition Command-Iraq)の文民警察援助訓練チーム(Civilian Police Assistance Training Team)の一員として
イラク特殊警察コマンドー(Iraqi Special Police Commando)の上級顧問(senior advisor)を務めている。
George Casey大将が8月24日にバグダッド国際空港のAdnon Palaceにて授けた。イラク内相Bayan Jabrも出席。
・戦闘の経緯
2004年11月14日 モスルの警察署が襲撃を受け、大佐はイラク警察コマンドー第1旅団第3大隊の即応部隊とともに、警察署の1個コマンドー小隊の救援に向かう。近づくと警察署はRPG、小火器、迫撃砲による攻撃を受けていた。
コマンドーが1名を除き全員が戦死または重傷だった。大佐は救援を無線で求めつつ、戦える隊員を集結させた。「激しい攻撃の中、大佐はコマンドー隊員の間を廻り、目をみて手信号で意図を伝えた」

「銃弾で利き腕の左手を負傷、M4カービンも壊れた。傷を包帯で縛り負傷者のAK-47を弾切れのたびに銃ごと換えて戦闘を続けた。また、弾を他のコマンドーに無傷の隊員の手も借りて配分。弾の入った弾倉が切れると弾倉を膝の間に挟んで怪我を負っていない手で弾を充填した。

 4時間後、警察コマンドーの増援2番手が到着。大佐は陣地へ増援を配置し、後送を拒み戦闘し続けた。

2番手の到着後ほどなくして、航空支援とストライカー旅団の即応部隊が使えるようになった。

大佐は負傷者の後送を監督、別のコマンドー一群を率いて、警察署の中の
警官に連絡をつけた。航空支援と地上支援部隊が内乱者のいる建物を攻撃し始めてから、当初の陣地に戻り、コマンドーの負傷を確かめ、その後自分が後送されることを受け入れた。

この戦闘で警察コマンドー隊員12名が戦死、24名が負傷。内乱者25名を殺害、数十名に負傷させる。

・バグダッドの授与式には同大隊隊員も出席。

・戦闘で30%から50%の損害を出したにも関わらず、翌日には同部隊はパトロールをした。

・大佐は9月に帰還し、2003年12月の展開前についていた
国防長官次官特殊作戦及び低烈度紛争局
(Office of the Assistant Secretary of Defense for Special Operations and Low Intensity Conflict)の仕事に戻る予定。

・大佐の経歴
1972年にマサチューセッツ州Great Barringtonにて陸軍入隊。
動機は技能習得と大学の費用獲得。以後30余年軍歴を続ける。
ウェストポイント士官学校にて中国地域研究で理学士(Bachelor of Science)。
カリフォルニア州モンテレーの海軍大学(the Naval Postgraduate School)にて国家安全保障で理学修士。
マサチューセッツ州MedfordのTufts大学にてFletcher法及び外交大学院の陸軍フェロー。イタリア ヴィチェンツァにてボストン大学国際関係修士海外留学課程に出席。
 
フォートブラッグ、タンパ、ワシントンD.C.、イタリアはヴィチェンツァ、韓国、ドイツはGelnhausenにて勤務。

授章
銅星章(the Bronze Star)
防衛殊勲章(Defense Meritorious Service Medal)
殊勲章柏葉4枚付(Meritorious Service Medal with four oak leaf clusters)
戦闘歩兵章(the Combat Infantryman Badge)
熟練歩兵章(Expert Infantryman Badge)
特殊部隊章(SpecialForces Tab)
レンジャー章(Ranger Tab)

・3年後に退役予定。あと1回海外勤務がある見込み。
それがイラクかは不明。
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