SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
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ストライカー装甲車の反応装甲について
出典 星条旗紙
URL http://www.estripes.com/article.asp?section=104&article=31713
原題 
Unknown when new Stryker armor will be available
High-tech equipment 'taking some time' in development
日時 2005年9月21日
筆者 Jeff Schogol
発信地 ヴァージニア州アーリントン
内容 以下全訳

訳注 画像説明
5月、イラクにて
第24歩兵連隊第1大隊のBrian Baker上等兵(pfc.)25歳が8分の3インチの鳥篭装甲をストライカー装甲車の後部に溶接している。
訳注 画像説明終わり



訳注 欄外コラム
#reactive armorの説明については単語を拾うのみとする

Reactive armor 筆者 Jeff Schogol
”Smart Armor”
装甲内にセンサーとマイクロプロセッサーが埋め込まれており、弾体の位置、種類、速度、直径を感知して小さい爆発物を起爆させ、その貫徹体にあわせた作用を形成する。

Momentum Transfer Armor.”
接近飛翔体を感知する脅威警報センサーによりシステムが起動し、接近する脅威の飛翔経路と垂直方向に鉄の小棒を発射して迎撃する。
訳注 終わり


ARLINGTON, Va.
陸軍のストライカー戦闘車の新型装甲はいまだ開発中であり、軍関係者によるといつ使用可能となるかは分からないとのことである。

新型装甲は、目的としては、イラクに駐留中の第25歩兵師団第1旅団ストライカー旅団長のRboert B. Brown大佐によると有効性を保ちつつ重量を軽減させることにあり、開発には”時間を要している”。

陸軍は2003年にストライカー装甲車に反応装甲(reactive armor)を装備する事を決定した。反応装甲とは衝撃により爆発することで爆風および弾体(projectile)をそらす高度な技術を用いた表面のことである。

目下のところ、ストライカー装甲車をロケット擲弾から守るよう設計されている”鳥篭”装甲は有効ではあるが、車福がM1戦車と同じになり、敏捷性が減じているとBrown旅団長は星条旗紙に日曜に語った。

ストライカー装甲車が実戦に初めて使われたのは2003年のイラク北部であった。展開に先立ち、同軽装甲戦闘車はRPGが車体から遠くで爆発するよう設計されている鳥篭のような"slat"装甲を装着した。

しかし、2004年12月付けのthe Center for Army Lessons Learnedの報告書では装甲が追加されたことでストライカー装甲車は転覆(roll over)し、車外に身体を暴露している人員をRPGの弾片から防護できないと指摘された。

反応装甲、鳥篭装甲ともに暴露した人員を防護できない。が、第25歩兵師団第1旅団ではthe Combat Ballsitic Shieldの開発に協力した。Brown大佐によるとこれは後部上面ハッチ(the back hatches)の周囲に巡らされた防弾窓付きの盾である。

日曜のeメールでBrown大佐はCALLの報告書に反駁し、鳥篭装甲が原因の転覆は同部隊で一度も無かったと述べた。

”我々のところで発生した転覆は鳥篭装甲の有無とは関係が無いものだった”と同大佐。
”鳥篭装甲によりトップヘビーとなったため転覆したストライカー装甲車もあったと思うが、先の部隊から学んで知っていたので展開に先立ち十分に訓練した”

それでも、鳥篭装甲によりストライカーはかなり大きくなった。報告書によると重量が2.5t、車幅で3フィート増えている。

反応装甲により重量は7000ポンド増加するが、車幅はわずか12インチから14インチの増加で済む。

広報士官のNancy Rayによると、陸軍では2006年6月から反応装甲をストライカー装甲車に装着することを計画している。

電話インタビューで、Rayは新型装甲をストライカー装甲車に装備するのにどれだけかかるかについては言及できなかった。

より重量を増すこととなる装甲がストライカーの機動性に与える影響については、陸軍は車両の速度と機動性に悪影響を与えることは一切しないとRay。

新型装甲はブラッドレー戦闘車両が装着している反応装甲とは同一ではないので、”新たに試験し、新たな生産ラインとなる”とRayは語る。

Brown旅団長によると、”私の理解するところでは、反応装甲が望ましい基準に達するまでには開発に暫く時間を要している。””対装甲兵器に対して有効でありながら可能な限り重量を軽減すべく努力している”


Roll-on / Roll-off

陸軍車両開発本部(U.S.Army Tank Automative Command)の広報官Don Jaroszによるとストライカー装甲車に対する要求に、必要に応じてC-130により輸送できることという項目がある。

この項目がどの程度重要であるか、どのように達成されたかについては少々驚きものである。2003年12月のGAO報告書は”C-130航空機によるストライカー装甲車の戦術展開(tactical deployment)は展示(demonstrate)されたが、陸軍はいまなおC-130によりストライカーがどの距離まで戦術展開できるかを実地に示し(demonstrate)ていない”と記している。

Brown大佐が星条旗紙に語ったところによると、鳥篭装甲は”C-130による輸送では取り外す必要がある。大抵は、C-17輸送機のほうが容易だしより良い。が、C-130でもこなすことはできる、時間はより掛かるが。”とはいえ、大佐はC-130による輸送要求には不釣合いなほど関心が寄せられすぎていると感じている。

ストライカー計画統括(project manager)のPeter Fuller大佐によると、鳥篭装甲や反応装甲を付けたストライカー装甲車がC-130で輸送できるかは”航空機の容積と幅の問題とのことである”


Good reviews

先週、Brown旅団長は記者らにストライカー装甲車はイラクで非常によい働きをしており、鳥篭装甲により何百名という兵士が命を救われたと語った。

大佐によると、旅団は自爆車爆弾攻撃を84回受けたが、多くの場合ストライカーに乗っていた兵らは負傷せずに済んでいる。

また、ストライカー装甲車にはRPGが115回命中したが、一発たりとも車体装甲を貫徹していない。RPG攻撃による唯一の戦死者はハッチから体を出してたと、同大佐。

”行ってどの兵士であれ、どの車両に乗りたいか聞いてみれば良い。彼らがストライカー装甲車を選ぶ事を保証しよう”とBrown大佐。
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DnfmKJWULRBPF
2011/06/30 (木) 13:57:15 | URL | kuvbskg #iRrQRgZk[ 編集]
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