SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
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韓国内の事前備蓄、欠陥状態であったとの報道
出典 washingtonpost.com
URL http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/10/04/AR2005100401601_pf.html
原題 Disrepair Cited in U.S. Arms
Much of War Gear in S. Korea Was Not 'Fully Mission Capable'
筆者 Ann ScottTyson
日時 2005年10月5日
発信地 無し
内容

韓国にある米軍の戦時装備の重要な兵器、M1A1戦車、榴弾砲、ブラッドレー戦闘車などを含む、が、北朝鮮の敵対行動や太平洋地域での紛争に対する米国の地上部隊の対応が遅れざるをえないほど整備状態が悪かったことが、未公開である機密および非機密の合州国政府文書により明らかとなった。

以下全訳

問題であったのはエンジンやトランスミッションの故障や砲身のひび割れなどで、戦車の中には完全に修理するため整備に1000時間以上を要したものもあった。GAO(Government Accountability Office 会計検査院)と陸軍関係者によると紛争時に使用するのが数日間遅れるほどの状態であったという。

が、政府の査察官が発見したのち、2004年10月以降も少なくとも半数から80%の重装備やその他の戦闘装備が”完全に任務可能”でなく、不正確な軍の報告により国防総省や議会では即応態勢は高いと信じていた。

在韓米軍司令官Leon LaPorte大将は3月に上院で、”事前集積装備”は”非常に良好な状態である”と証言している。当時、北朝鮮が2月に合州国から自国を守るため核兵器を生産したと宣言して緊張が高まっていた。

韓国での軍の即応態勢に関する食い違い、国防総省と陸軍ではその後正されたと述べている、が生じたのは国防総省がイラクとアフガニスタンでの戦争に装備を展開する重圧を受けていたためである。合衆国軍はこれらの作戦のため世界各地に維持している備蓄から多数を引き出し、最近まで韓国内の備蓄が陸軍の戦闘機材としては最大の海外備蓄となっていたと、先月完了したが現在未公開であるGAOの報告書にある。

報告書によると、陸軍および程度は軽いながらも海兵隊と空軍は欧州、南西アジア、太平洋、および洋上に保管された重兵器、ハマー、予備部品、弾薬、その他補給物資の備蓄を着実に減耗しているとのことである。

国防総省は”イラクにおける進行中の作戦を支援するために事前集積備蓄から非常に引き出しているため新たに大規模紛争が発生した場合、短期的な作戦上の危険に直面する”と報告書は述べている。同報告書および機密のGAOによる研究では韓国内の備蓄について詳細に問題を分析しており、これを本紙が入手した。

国防総省は8月に韓国についてのGAOの提言に同意し状況を改善するため”積極的な手段”を講じていると書いている。また、海外に保管されている装備の不足と劣悪な状態のため短期的な危険があるとの評価にも同意している。国防総省は陸軍と海兵隊の備蓄を補充するに要する額は40億ドルから50億ドルと見積もっている。

長年にわたって、軍は紛争に対して、合州国が迅速に対応できるようにするため、費用のかかる空輸や空輸と比べて非常に時間のかかる海輸で装備を輸送するのでなく、人員のみを輸送して海外で装備と落ち合えるように装備および補給物資を海外に備蓄してきた。

陸軍は合衆国軍の事前集積装備の大半を管理しており、それに最も大きく依存hしているとGAOの報告書は述べる。海兵隊も装備を海外で保管している16隻のうち5隻の大半を使っており、空軍は”基本セット”、天幕、航空機格納庫、発電機、整備用具など未開の地域で航空基地を立ち上げるのに必要な一式の43%を用いているほか予備部品が不足しているとのことである。

2003年までは陸軍は少なくとも4つの”旅団セット”、戦車、装甲車両、ハマー、その他装備などそれぞれ3千名から5千名の旅団を支援するよう組み合わせられているもの、を欧州、クウェート、カタール、韓国、洋上に有していた。再燃には、その数は韓国内の1つのみに低下し、現在は2つとなっているが、陸軍では2007会計年度までに6つに増やす計画であると陸軍資材本部(Army Material Command AMC)関係者は語る。

韓国内の備蓄、APS-4が深刻な修理不足にあることが明るみとなったのは2004年10月に陸軍の第4歩兵師団のチームが韓国のDaeguにあるCamp Carrollに保管されている旅団セットを査察した際である。同チームは79%が作戦水準に達しないと報告した。

同査察およびそれに続く査察で何百という装備が”任務可能”でないことが明らかとなり、中にはエンジンの重大故障、砲身のひび割れ、穴あき、M1A1戦車、ブラッドレー戦闘車、パラディン自走砲のOリングやシールの欠陥もあったとGAO報告書。さらに、装備の中には”重要部品”が欠落しているものもあった。

例えば、APS-4を保とうという努力に関わらず、少なくとも50丁の12.7mm機関銃が保管されていた戦車からイラクで使用するために取り外されていた。また、韓国からイラクへ送られた補充のためハマーが数両引き抜かれていたと、昨日AMCの関係者は語った。

その結果、地域で敵対行動があった場合、装備を修理するのに整備関係者の大量投入が必要であり、装備の使用が数日間遅れることとなった司令官は語ったとGAOや陸軍関係者は話す。

「装備の中には送り出すのに大掛かりな整備を要するものもあった」と昨日の取材でAMCの支援作戦統括(director for support operations)Gary Motsekははなした。「装備を支給するのに余分に日数がかかっただろう」

Motsekは陸軍がより小規模で、コストのかからぬ韓国の労働力に備蓄の維持管理を陸軍が任せたことを問題の原因とみている。「こういうやりかたでは安く維持することはできない」とMotsek。同氏によると陸軍は新たに維持管理のため長期契約を交渉中とのことである。

が、GAOの報告書では他の要因としてAPS-4のための陸軍の予算が他の要目へ振り返られたこと、備蓄管理の体制が”機能不全”であったこと、そして国防総省が韓国内や総じて海外備蓄の監督が欠如していたことを指摘している。

陸軍関係者は報告が誤っていたため、指導者らは装備の故障を知らぬままだったと語る。「報告の仕組みのため、昨年秋に一挙に明るみになるまで問題があることが分からなかった」と陸軍の補給総監であるClaude V. Christianson中将は語る。ここ6,7ヶ月で、Motsekによると陸軍は3400万ドルを費やし、整備員90名、検査官60名、品質保証担当20名を任命し、先月には韓国内の陸軍装備を水準まで復帰させたとのことである。

「我々は多大な努力と資源をつぎ込んだ」とAMC司令官Benjamin S. Griffin大将。「今日では、非常に良好な状態であると考えている」
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