SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
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米陸軍、旅団改編で重旅団戦闘団のうち2個分の装備は浮かす可能性あり
出典 military com
URL http://www.military.com/features/0,15240,83967,00.html
原題 Army May Equip Fewer Heavy Combat Teams
筆者 InsideDefense.com NewsStandからJen DiMascio
日時 2005年12月28日
発信地 不明
内容
12月22日、Inside the Armyの取材に
重旅団戦闘団(heavy brigade combat teams)計画管理責任者(project manager)のLarry Hollingsworth大佐(Col.)が
語った話によると, 現在現役18個予備役17個となる予定の重旅団戦闘団35個中2個分は装備を充足せず、Army Force Generation Modelにより部隊の訓練 展開可能 復員のサイクルに応じて装備を支給することで2個分を浮かすことを検討している。以下全訳開始。

エイブラムス主力戦車とブラッドレー戦闘車を維持し近代化する方策として、陸軍は重規格化旅団戦闘団35個のうち33個のみの装備を完全充足(fully equip)するかもしれないと、軍関係者が伝えた。

以下全訳最後まで
この方策は陸軍計画局(office of programs G-8)が規格化への取り組み、つまり師団基盤戦力から旅団基盤へと変革する軍の取り組みにおいて装備を配備するにあたっての計画の一部である。

規格化(modularity)により、軍はHBCT(heavy brigade combat team 重旅団戦闘団)を35個とする予定。が、Inside the Armyでの12月22日の取材記事によると重旅団戦闘団計画管理者Larry Hollingsworth大佐(Col.)は35個中33個しか装備を完全充足しないかもしれないと語っている。

この方策の根拠となるのが現役及び予備役部隊の派遣日程の改善のために開発された陸軍戦力培養モデル(Army's Force Generation model ARFORGEN)である。ARFORGRNでは全ての部隊が一斉に派遣されたり訓練したりすることはない。従って全ての旅団が一斉に装備全てを必要とするわけではないとHollingsworth大佐。

"我々が可能ではないかと考えているのは旅団セット33個を配備してできればプールするか(#訳補 部隊間で)回して部隊同士で共有することです。そうすれば部隊が即応態勢に入るとき、ARFORGENに基づいてその部隊は使用可能なうち最高の装備で訓練して戦闘に携えていくことができるわけです”とこの計画は陸軍の戦闘力を向上させると強調しつつ同大佐は語る。

”全部隊が一斉に派遣されうわけではない、ならば部隊全てが装備を整える必要が本当にあるだろうか? 調達するにも維持するにも大変高額となる”と大佐。

産業筋によると重旅団戦闘団35個のうち現役は18個、予備役は17個と予定されているとのこと。

現行の計画では重旅団戦闘団を6月に最初に作成され改訂され続けている車両管理戦略(Fleet Management Strategy)に基づいて装備することとなるとHollingworth大佐。

この戦略には陸軍行動計画(the Army Campaign Plan)が統べる規格化、そして維持(sustainment)、近代化(modernization)の3つの大きな要素が含まれる。

大佐によると、軍では規格化に配分された予算をエイブラムス主力戦車各派生型のうちで最もデジタル化されているM1A2SEP(System Enhancement Package)およそ1260両とデジタル化されたM2A3ブラッドレー戦闘車およそ2520両の購入に当てる意向だ。

補正予算枠や2007会計年度から2011会計年度までの間、規格化のため陸軍に毎年50億ドルを拠出するという国防総省での予算決定により約束された枠など様々なところから購入予算は持ってこられることとなる、と大佐。またITAの12月11日付け第一面によると09、10、11会計年度において全体から予算カットを行い得た41億ドルを規格化にあてるというPBD第701号による資金も使われる。
(# PBD Program Budget Decision)

大佐は重戦闘車両の購入、維持、改良に割り当てられた額を明言することは拒んだものの、曰く、規格化は”全額手当てされる”、また規格化への取り組みにおいて全旅団戦闘団77個のうち重旅団戦闘団は35個であり、その予算の大半は同大佐の計画へ一致したものとなるとのこと。

この予算は軍が重戦闘車両を維持するのに役立つと大佐は述べる。

維持計画には長期的な再生(recapitalization)と、陸軍の戦車およびブラッドレーの平均年齢を10年にするための短期的な整復(reset)が含まれる。

大佐は、少なくとも今後数年間は、車両が新品同様(like-new)の状態へと復元される再生作業を受けることはなさそうだと語る。その代わり、車両全体の平均年齢を下げるために、陸軍は新品同様(like-new)の戦車とブラッドレーを作っているところであると続ける。

加えて、戦闘で使われたブラッドレーおよびエイブラムスは全車両を”国家階梯(national level)"再生計画に送り込んでいる。これにより苛酷な環境で激しく用いられた車両の余命が伸びると大佐は語る。

また、陸軍はより古い型の戦車およびブラッドレーの近代化に取り組んでいる。

陸軍はエイブラムス、ブラッドレーいずれも3つの派生型を維持している。戦車ではM1A2SEPに加え、現在配備されているエイブラムスでは最も古いM1A1、そして後に配備した向上型であるM1A1 IMP(Integrated Management Program)の3つ。

ブラッドレーも長年にわたり段階的に向上型がでてきており、最新型はM2A3。まずM2A2があり、つづいて湾岸戦争時の砂漠の嵐作戦(Operation Desert Storm)後に改良されてできたのがM2A2 ODS型である。

陸軍の目標は”全車両を純血にする(be pure-fleeted)"、つまり戦車とブラッドレーがともに派生型を各二つに纏めることだと大佐は語る。この目標を達成するため軍ではM1A1エイブラムスとM2A2ブラッドレーを今後次第に削減する(shed)意向である。

12月15日に、軍では戦闘兵器計画管理局(the combat system program management office)を重旅団戦闘団計画局(the project office for heavy brigade combat team)へと改名した。大佐の言では、同局はエイブラムス戦車、ブラッドレー戦闘車、M109A6パラディン(Paladin)自走砲、M113装甲兵員輸送車(Armored Personnel Carrier)をその全ライフサイクル(life cycle)にわたって管理する。戦車車両武器開発集団(Tank-Automotive and Armaments Command)の地上戦闘兵器計画総局(program executive office for gound combat systems)内に同局はある。改名されたのはストライカー旅団戦闘団計画管理局(PM for Stryker brigade combat teams)を含むPEO(#program executive office)をより一体化(complement)するためである。

名称変更は部隊指揮官らが問題や疑問を誰に伝えるべきか分かるようになるのにも役立つ。”名称による認知には本当に神が潜んでいる
(There's a real goodness in the name-brand recognition”)と Hollingsworthは述べた。
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