SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
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バスラの英軍基地の話
出典 stars and stripes
URL http://stripes.com/article.asp?section=104&article=37231
原題 For British troops, four-star hotel isn’t the lap of luxury
Soldiers living in Basra facing an increasingly unhappy populace
日時 2006年5月17日
筆者 Monte Morin, Stars and Stripes
他掲載媒体 中東版
発信地 イラク バスラ
内容
#画像注記訳
#1枚目
Monte Morin / S&S
バスラで英軍が本部に使用しているthe Shatt Al Arab Hotelのロビーにはシャンデリアが吊り下がる。

#2枚目
Monte Morin / S&S
ホテルのラウンジでラグビーの試合がTVで流れる中士官が二人チェスを指している。

#3枚目
Monte Morin / S&S
the Statt Al Arab Hotelの外観。

#4枚目
Monte Morin / S&S
ドイツPaderborn原屯の第35工兵連隊(35Engineer Regiment)のBeth Brown伍長勤務上等兵(Lance Cpl.)21歳がバスラのthe Shatt Al Arab HotelへゆくMark Ⅱ Combat Support Boatに乗っている。
#画像注記訳終わり

以下全訳
湾岸地域の享楽を求める者にシャトルアルアラブホテル(the Shatt Al Arab Hotel)が川べりの遊び場だったときから10年が過ぎ、高貴な馴染み客が正面玄関にタイルで書かれた"歓迎いたします”の挨拶を受けていたのも同じだけ昔日のこととなった。

#以下全訳最後まで
かつては、イラク南部の都市バスラは"東洋のベニス(The Venice of the East)"として知られ、ホテルの敷地の滑走路にジェット族の客が着陸し、投宿し、川船にのってシャトルアルアラブ川の小さい島にあるいまはみるかげもない(now-gutted)カジノで行ったものだった。

さて今日では、色あせてロケット弾で穴の開いたホテルを英軍は単に"シャット(The Shatt)"と呼んでいる。英軍はバスラの部隊の本部にこの広大なリゾートを転用している。

ホテルの敷地に着陸する航空機はいまでは不恰好なリンクスやマーリンヘリのみで、ホテルの裏手の川岸にもやうボートは波立つ川面をパワーボートのように爆音を立てて走るMark Ⅱ Combat Support Boatのみ。

ホテルのシャンデリアの吊り下げられた入り口と高い天井の回廊はかつて滞在客が経験したもてなしの名残をとどめるが、第一軽歩兵戦闘群(the First Light Infantry Battle Group)の兵らはこの広大なゴミだらけの人口150万都市はますます居づらくなっていると話す。

先週英軍ヘリが墜落し土曜には路肩爆弾で英兵2名が戦死し、ドイツ原屯の軽歩兵第1大隊(1st Battalion, The Light Infantry)や女王王立軽騎兵(The Queen's ROyal Hussars)の指揮官らは地元のシーア派民兵が割拠し弱体化している地元警察部隊を再編しようと苦闘している。これら英軍部隊2個は第20機甲旅団(the 20th Armoured Brigade)の指揮下にある。

指揮官らは、民兵の過度の影響が市の治安悪化に繋がっており、バスラの秩序を立て直すには警察(department)の改革が鍵となると話す。

英軍はまた地元住民の憤懣の矛先を受けている。衛星TV、空調機、その他サダム・フセインが倒れたのちに大量に買われた電気機器を動かすだめの電力がこぬので住民は不満である。

最近の英軍に対する攻撃はこれらの緊張の結果であると話す士官もいる。

治安改革担当将校(security reform officer)であるRob Yuill少佐(Maj.)は"状況は沸騰点に達しつつある"と言う。"釜は沸騰しつつあり、蓋がカタカタ言い始めている"

ホテルは都市の対内乱作戦を指揮するには似つかわしくない場所のようだが、兵らはしつらえを享受していると語る。

"ホテルにいるのはうれしい”とMichelle Garrett伍長勤務上等兵(Lance Cpl.)21歳。"とても良い"

2年前のイラク勤務での同伍長勤務上等兵の環境ははるかに厳しいものだった。当時はアマラ(Amarah)の競技場の上で生活し、部屋の壁は二方が無かった。

"今回はちゃんとした部屋で電力もある”と彼女。

たしかに四星に格付けされていた頃から比べるとホテルの状況は悪化している。プールには悪臭を放つ水がわずかにのこるだけだし、水道と電力には問題があり、時にはシャワーも電気もなく兵らはすごさねばならない。

砲撃(indirect fire attack)も心配だ。先週のある晩、ホテル脇のトレーラー宿舎のドアをロケットの弾片が貫通した。弾片は寝ていた米人契約業者の足元脇数インチのところをかすめて飛んだ。

弾片はクッションを切り裂いて、トレーラーの壁を突き抜けて別のトレーラー宿舎に入りトイレの便器を粉々にし、トレーラーを抜けて土嚢を切り開いて抜けて地面に数フィート埋まった。

契約業者は会社がインタビューを許可していないため名前を出さないよう求め、何が起きたのか分かるまでに数分掛かったと話す。

"音で目が覚めて見るとトレーラーの中にクッションの中身が降り積もっていた”と同人。"外に出て辺りを見回して何が起きたのかやっと分かった"
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