SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
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カンダハル州知事にカナダから不満の声
Canada's Afghan provincial governor ineffective, say critics
By Brian Hutchinson, Postmedia News September 16, 2010
KANDAHAR, Afghanistan
記事で批判されているアフガン要職者は二人

アフガニスタン南部カンダハル州知事Tooryalai Wesa
・アフガニスタンとカナダの二重国籍
・農業技術者で、20年ほどまえにカナダに移り、ブリティッシュコロンビア州Coquitlamに住んでいた
・妻子は今でも、もっぱらカナダに住んでいる
・2008年にカンダハル州知事にカルザイ大統領により任命される
・カルザイ大統領とは親しい友人で出身はPanjwaii地区の同部族

・しかし、西側での暮らしが長かったためカンダハルの住民から同国人とは思われておらず支持者無し
・西側筋はカリスマなく、住民との繋がりを持てていないとみている
・カンダハル航空基地の政治分析者「カンダハルに政治支持者無く、地元有力者もその役割も知らぬ」
・南部司令官であるNick Carter英軍少将も就任後2年近くを経過するのに「知事は信頼を築きあげる必要あり」
とみている
・カナダ軍高級士官「興味深い人物だが、正味の話、無能(ineffective)」、カナダの懇願を無視し論議ある者を地区長に据えておくのには、なにかこちらからは分からぬ隠された理由があるのだろうと話す

Panjwaii地区長Hajji Baran
・文盲で、喧嘩早い人物。最近では地元警察トップと言い争っている
・腐敗しており、タリバンに同調していると指弾されている
・親類1名が側近をつとめている

NATO部隊は同地区およびZhari地区で平定作戦を発動させる予定であり、作戦の成功には正統なアフガン当局の存在が必要とみている
・カナダ上級将校いわく「我々の面目がかかっている」「世界がみている、なのにアフガン政府はふさわしい者を地区長に据えることすらできないでいる」

Wesa知事はHajji Barranを擁護
・腐敗とタリバンに同調という噂には根拠が全く無いとPostmedia Newsに語る
・来たる攻勢でも地区長の更迭はありえず職に留まる
・噂は地区の実力者数人が作り出したもの。偽の実力者(power broker)が地元や国際社会を欺こうとしている
・Panjiwaiiでは公務員が不足しており、資格ある者で空席を埋めるためopen competitionが行われている

カンダハルで連合軍と活動している文民
・Baranをつけておくのは望ましくないとし、連合軍のみならず、住民からも大変腐敗し正統性のない政府の代表と見られている

Hamkari作戦(Dari語で、協力を意味する)の現状
・第1段階:既に行われており、カンダハル市周囲に治安の輪を巡らした
・第2段階:米軍およびアフガン部隊はアルガンダブ地区で武装勢力を駆逐
・第3段階:Panjwaii地区とZhari地区が焦点。掃討作戦はある程度始まっているが、武装勢力の駆逐などは今秋に行われる予定で、数ヶ月にわたり続く予定

Marc Lessardカナダ軍中将(カナダ遠征軍司令官)
・先週、カンダハルを訪れた
・軍事作戦は重要だが、その後のPanjwaii地区中央部および西部にもっぱらアフガン当局が常在し、統治を活発化することが鍵だ
・Baranが地区長に収まったままでも作戦を進めるべきかについては答えるのを避け
「今ある地区長とつきあっていくほかない」「Panjwaiiの地区長は生易しい仕事ではないし、治安だけの話ではない。カナダ人の多くは分かっていない。ここではあらゆることが部族だ。Hajji Baran地区長は自分の部族を代表している」

カナダの駐アフガン大使William Crosbie
・武装勢力が暗殺しようとするなか、公務員をさがすのは難しい
・カンダハルで政府の権威が極めて弱いのには頷くが、人ではなくポストが問題とする

Wesa知事
・知事の任期は定まっておらず、いつでも政府は解任可能(今日でも、1週間後でも、1年後でも)
・絶え間ない危険の中、カナダに住む妻子と別れて暮らしていても、仕事は楽しい
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