SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
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トラボラと山脈を隔てて隣接するクラム自治区のTuri部族、タリバンと抗争
21 October 2010 Last updated at 14:13 GMT
The Pakistani tribe that is taking on the Taliban
http://www.bbc.co.uk/news/world-south-asia-11486528

パキスタンの北西部にある連邦直轄部族地域クラム自治区(Kurram)にはシーア派部族のTuri族がおり、ハカニ派と流血の抗争を続けている
・同自治区の北隣には山脈を隔てて2001年にオサマ・ビン・ラディンが立てこもったとされるアフガニスタンのトラボラ地区がある
・また、アフガニスタン・パクティア州に突き出た土地であり、パキスタン国内ではアフガン首都カブールまで90キロと近く、古くからの交通路がある
・南隣の北ワジリスタンにはハカニ派が拠点を構えているとされる

BBC特派員M Ilyas Khanはクラム自治区を旅している
・報道人で同自治区を訪れた者は少ない

クラム自治区の町Alizaiから数マイル東では、同自治区西部から志願して移住してくる8つの家族のための家屋敷二つが築かれている。
・Turi族長老Haji Hashim Aliによると、各家族には家屋敷のほか農地として土地4エーカーが与えられる
・1年以内で200家族の移住を目指している
・この事業のTuri族の土地だが人口希薄だったため、他の者がすみつきタリバン武装勢力を招き入れていたのに対抗する目的がある

Turi族はシーア派を信奉、スンニ派のタリバンを嫌悪している。一方、タリバンなどスンニ派強硬派はシーア派をイスラム教徒とみなしていない

2008年にTuri族はAlizai町周辺でタリバンと大規模な戦闘をし、現在は支配を固めつつある

Shurko道路
・Alizai町の南を流れるクラム川対岸を走り、Alizai町とTuri族の牙城であるParachinarを結ぶ14キロの道路。現在、Turi族が建設中
・この道路はスンニ派が多数を占める町Saddaを通る既存道路の替わりとなる
・この既存道路はクラム自治区とパキスタンの他地域とを結ぶ道路でもある

州都Parachinar、Shurko道路、Parachinar空港(the region's airport)は
地元の志願者が検問・警備している
・パキスタン軍の検問所もタリバン勢力の兵もAlizaiからParachinarまで全く見当たらず

タリバンとの抗争の流れ
・2006年、タリバンが流入しはじめParachinarのモスクを拠点とする
・存在に気付いた地元民が当局に働きかけるも当局は高いレベルの判断だとしてタリバンを放逐せず
・2007年4月、地元民とタリバンとの戦闘勃発。2008年まで多数の者が殺害される
・地元支持のないタリバンはクラム自治区東部のSaddaとAlizaiの根拠地へ退き、パキスタンとつなぐ道路を切断
Haji Hashim Aliによると何百万ドルという商品をのせたトラックが爆破・放火され、数十名が首を切られる
・2008年8月、地元長老らは部族の兵力を結集しタリバン武装勢力の根拠地を襲撃することを決断
タリバン根拠地のあったBugzai(Alizai対岸)を攻略。前線で戦ったNajib Hussain(クラム自治区の住民)によると”戦士が百名から百五十名おり、4時間シフトで交代。激戦で最初の27日間で丘の陣地から降りて風呂を浴びたのはわずか2回。27日目に撃たれて病院へ担ぎ込まれた”
・戦闘は47日間つづき、タリバンを破るのにおよそ四百名の兵が亡くなっている
・現在も周辺にはタリバンの支配およばず

タリバンによるクラム自治区封鎖の状況
・政府が警護している車列しか自治区を出れない、それでも攻撃をよく受ける
・2010年7月にはタリバン武装勢力の者がParachinarからペシャワルへ向かう車両を攻撃し18名が殺害された
事件の生存者は4名で、その一人Syed Abid Jan(75才)によると、車列を組んで出発したが乗っていた車両(passenger van)は落伍。Alizaiから20キロほど東のCharkhel付近で、武装した者10名ほどが撃ちかけてきて、車両は転覆。武装した者は接近してきて、車内に閉じ込められている人々を銃撃。自身も背中を撃たれた。武装した者が去ってから辺りを見回すと孫が自分にもたれかかって死んでおり、自身は妻にかぶさっていたが妻も死んでいた。

・封鎖は3年ほど続いており、交易も開発事業も中断。医療・教育・農業のインフラも破壊されて、人々は憤懣を感じている
・Alizaiでガソリンスタンドを所有するAqeel Hussainは”ときどき、半ば気が触れていると思うときがある。血圧が高くなることがあるが以前はなかった”と話している


・クラム自治区にはキリスト教徒が平穏に生活

Bugzai陥落後、タリバン側はTuri族にクラム自治区からペシャワルまでの通行の安全と引き換えに、アフガニスタンへクラム自治区からゆく許可を求めて、これまで二度交渉している
・しかし、クラム自治区の人々ははねつけている
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