SBCT関係論文翻訳
1999年10月AUSAの昼食会にて時の米陸軍参謀長エリック=シンセキ大将は演説を行った。陸軍の変革・再編・革新の道程標となる出来事であった。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
対内乱戦略についてT.E.リックスに聞き書き
http://smallwarsjournal.com/blog/journal/docs-temp/601-manea.pdf
SMALL WARS JOURNAL
smallwarsjournal.com
Counterinsurgency Insights by Tom Ricks
Thomas Ricks is a Senior Fellow at the Center for a New American Security (CNAS) and he writes an online blog for ForeignPolicy.com called, “The Best Defense,“ for which he won the 2010 National Magazine Award as the best blog of the year. His latest book is The Gamble: General Petraeus and the American Military Adventure in Iraq, 2006-08, published on February 10, 2009 by The Penguin Press.

Octavian Manea

#以下は丁寧な訳ではなく、あちこち端折り言い換えてあります。


デビッド・ガルラ:
(#対内乱戦略を)再発見した中興の祖。軍事作戦に対する政治の優越、敵ではなく住民を軍事作戦の重点に据えることを提唱。


対内乱戦略を強調するまえの米陸軍の組織文化:
2003年から2006年のイラクでみたのは敵を殺害、拘束し撃滅するのに傾注している米陸軍の姿だった。住民は遊び場であり、目的ではなかった。


イラク増派:
治安を向上させるという軍事的、戦術目標は達成。だが、政治面で突破口を開くという大きな目標は達成されず。戦略面での考えはイラクの政治指導者らが息をつける余裕をもたらし前進するというものだった。実際に何が起きたのかを判断するには時期尚早だが、思うにこれは達成されなかった。


FM 3-24 対内乱戦略教範の欠点:
最大の問題はどうやって対内乱戦を集結させるのかが明確でない、とりわけ、退出するために対内乱戦を戦っている国、つまりアメリカがイラクやアフガンでやってるような場合には、フランスやイギリスが植民地の対内乱戦で留まるために戦ったのとことなる。戦役の終結はAndrew Exumも指摘するように現行の教範の弱点だ。
皮肉なのは教範の作成に当たったペトレアス大将自身が、2003年のイラク侵攻時に”これはどういうふうに終わるのか?"と問うていたことだ。


現在の米軍内部の潮流:
二つに分かれているといえる。一方には、若手将校らは世代丸ごと住民の支持をえるために戦うという考えになじんでおり、住民を離反させるようなことはなんであれ悪いことだと思っている。一方で陸軍には基本的な技能、たとえば地上攻撃と砲撃を組み合わせるといったものが失われているのではという大きな懸念もある。陸軍では対内乱戦略について相反するものがある。ある思慮深い退役将官が最近話していたのだが、米政府には族長との交渉に通じているべき部署は幾つかあるけども、砲を撃つのに通暁しているべき部署は一つだけだ。

共同体防衛事業(Community Defense Initiatives、#アフガンの村落部族自警団育成):
地域住民に力を与えるのは良い考えだと思う。ジョンレノンがいったように世界規模で考え、身の回りで行動せよ、というのは基本的に良いアドバイスだ。つまるところ、地域での取り組みこそが、対策として長続きするからだ。しかし、地域住民と中央政府の間にわだかまりがあれば、この取り組みは波乱をもたらすとみられるだろう。対内乱戦では、まず地域での成果をまとめあげて国全体の潮流へと繋げ、続いてわだかまりをときほぐす、あるいは中央政府を変えることだ。


イラクとアフガンで米軍が学んだ最大の教訓:
謙虚たれ、さもなくば恥辱にまみれるであろう(Be humble, or you will be humbled.)
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 SBCT関係論文翻訳 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。